本記事では
- どんな環境にterraformをインストールできるの?
- terraformのインストールどうしたらいいの?
- terraformのどのバージョンをインストールすればいいの?
と、困っている人の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、私がインストールする際にこの記事で調べた
内容でterraformをインストールすることができました。
この記事では、環境別のterraformのインストール方法と
ポイントを説明します。
記事を読み終わることで、自分の環境にterraformを
インストールすることができるようなっているでしょう。
terraformとは?
terraformとは、HashiCorp が提供するIaC(Infrastructure as Code)オープンソースのツールです。
IaCとはなにか?terraformがマルチクラウド環境に適していることが知りたい方はこの記事も確認してみてください。
terraformをインストールできる環境はいろいろ
公式サイトで調べるとTerraformは、いろんな種類のOSに対応しています
- macOS
- Windows
- Linux
- Ubuntu/Debian
- CentOS/RHEL
- Fedora
- Amazon Linux
- Homebrew
- FreeBSD
- OpenBSD
- Solaris
これだけ、あればterraformを実行できない環境はないと
言ってもいいですね!
terraformのインストール手順
terraformのインストール方法ですが、公式サイトを調べると、
3大クラウド(AWS、GCP、Azure)毎でのインストール方法が
OS別で紹介されています。
利用したいクラウドサービスとOSの組み合わせを確認して
公式サイトの手順を参考にすれば、簡単にインストールできます。
terraformのどのバージョンをインストールすればいいの?
特定バージョンをインストールしたい要件がなければ最新バージョンの
terraformをインストールするのがいいでしょう。
※例えば仕事上、古いバージョンのインストールが必要等
公式で案内されている手順を実行すれば最新バージョンがインストール
されます!
次の項目でterraformのバージョンについての注意事項を説明します。
terraformのバージョンの注意事項
terraformはまだ発展途上なので、高頻度でバージョン更新が
発生しています。
※2021年6月に「v1.0」となりました。
バージョンの公式履歴は、terraform公式のGitHubの
「terraform/CHANGELOG.md」で確認できます。
また、「v1.0」になる前のバージョンをインストールした場合、
最新バージョンへのアップグレードは徐々にバージョンアップを
繰り返す必要があるので、結構大変になります。
そのため、バージョンによる差分・影響を簡単に確認できるよう
terraformのバージョン管理ツールとなる「tfenv」でテスト環境を
作成して、導入試験・動作確認できるようにすると便利かもしれません。
まとめ
今回、書いた内容を改めておさらいしておきましょう。
- terraformは、いろんな種類のOSにインストールできる
- terraformのインストール方法公式サイトのチュートリアルをみる
- 新規であれば、terraformのインストールバージョンは最新でOK
- バージョン管理をしたい場合、バージョン管理ツールのtfenvを利用を検討
改めて調べると、terraformは公式サイトで書かれている内容が
しっかりしていることがわかると思います。
terraformについて詳しくなるには、公式サイトをしっかり読み込み
ことが一番の近道かもしれませんね。