本記事では、
- windowsパソコンにサーバを構築しないといけないの?
- クラウドサービスでサーバを構築しないと利用できないのか?
と、困っている人の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、私がインストールする際にこの記事で調べた
内容にて利用できる環境を選択できました。
この記事では、 windowsパソコンで操作できるLinux環境を
適切に選択できる方法について説明します。
記事を読み終わることで、自分の環境に合ったLinux環境を
選択できるようになっているでしょ。
windowsでLinux環境を利用する方法
大きな分類として2つあります。
- 外部にLinuxコマンドが利用できるクラウドサービスを使用する
- windows環境にLinuxコマンドを利用できる環境を用意する
クラウドサービスで簡単にLinuxコマンドを使用する方法
外部でLinuxコマンドを利用できる環境を利用する場合、
2パターンの方法があります。
- クラウドのサービスでサーバを構築する
- クラウドのサービスを利用する
以下にクラウドサービスでの利用方法について説明します。
クラウドのサービスでサーバを構築する
3大クラウド(AWS、GCP、Azure)では仮想サーバを作成する
サービスを提供しています。
これらのサービスを使用することでLinux環境を自分で構築する
ことができます。
ただ、各サービスでは一定期間・料金までは無料だったりしますが、
基本有料であり、サーバ構築には知識・技術がある程度必要となります。
なお、IaC(Infrastructure as Code)のterraformを利用することで
サーバー作成を再現性があるコードで実現することも可能です。
クラウドのサービスを利用する
クラウドサービスでも少し前では、クラウドサービス内でサーバを
構築しないと、Linux環境を利用することしかできませんでした。
最近ではサーバを構築しなくてもブラウザを使ってクラウドサービスで
提供しているサーバ上でLinuxコマンドを実行できるようになりました。
3大クラウド(AWS、GCP、Azure)では以下のようにサービスとして
提供しています。
クラウドサービスですが、基本的に使用料は無料ですが、各サービス毎の
制限がありますが、クラウドサービスのアカウントを持っていれば
直ぐに利用できます。
ただし、あくまでもブラウザ上での操作が前提なのでWindowパソコンで
作成した開発環境と連携するとかは難しそうです。
windows環境にLinuxコマンドを利用できる環境を用意する
windows環境にLinuxコマンドを利用できる環境を用意する場合、
2パターンの方法があります。
- Linuxコマンド利用できるツールをインストールする
- 仮想サーバを構築する
以下にwindows環境でLinuxコマンドを利用方法について説明します。
Linuxコマンド利用できるツールをインストールする
Windowで簡単にLinuxコマンドを利用するのであれば、
以下のようなツールを利用すれば簡単にLinuxコマンドを
使用できます。
ただし、Linuxサーバと同等のコマンドが利用できないので
その際には、仮想サーバを構築することが必要になります。
仮想サーバを構築する
WindowでLinuxサーバを構築することで、Linuxコマンドを
利用するのであれば、自分の設定次第でいろんなことが
できるようになります。
主に以下ソフトウェアを利用してLinuxサーバを構築します。
ただし、インストールするだけでなく自分自信で細かい設定が
必要となるため、サーバ、ネットワーク知識・スキルがある程度
必要となります。
この中で一番、簡単にWindowでLinuxサーバを構築する方法を次で
説明します。
WindowでLinuxサーバを簡単に構築するには?
最近のWindowパソコンであれば、WSL(Windows Subsystem for Linux)で
環境を作成するのが一番簡単でした。
WindowにWSLをインストール方法
WSLをインストールする前に前提条件として、Windowsのバージョンが以下である必要がありあす。
- Windows 10 バージョン 2004 以降 (ビルド 19041 以降)
- Windows 11 を実行している必要があります。
Windowsバージョンの確認方法は以下になります。
- 「Windows ロゴ キー + R キーを押して、「winver」と入力しEnterキーを押す
- windowsのバージョン情報画面が表示されるので画面を確認する
- 確認後、 [OK] を選択して閉じる
インストール
まず、WSLをwindowsパソコンにインストールする方法は以下です。
- Windows ロゴ キー + R キーを押して、「wsl」と入力し Shift キー+Ctrl キーを押しながらEnter キーを押す
※「Shift キー+Ctrl キー」で管理者権限で起動します - ユーザアカウント制御画面で 「はい」を選択
- 「wsl --install」と入力
インストール直後は、ユーザが1人もいないので、初期設定でユーザを登録します。
- Window Windows ロゴ キー + R キーを押して、「wsl」と入力しWSL起動
※「Shift キー+Ctrl キー」で管理者権限で起動します - WSL起動画面で以下表示されたらユーザ名、パスワードを入力
Enter new UNIX username: <ユーザー名>
New password:<パスワード>
Retype new password:<パスワード>
passwd: password updated successfully
Installation successful!
以上の設定でLinux環境が利用できるようになります。
こだれで、Windowパソコン上でLinux環境を構築し利用することが
できますので、かなり簡単ですね!
まとめ
今回、書いた内容を改めておさらいすると
- クラウドサービスにて最速でLinux環境が欲しい場合、Cloud Shell!
- クラウドサービスで自由にできる環境が欲しい場合、サーバ構築
- Windowパソコンで簡単にLinuxコマンドが実行したければ、ソフトウェア
- Windowパソコンにて最速でLinux環境が欲しい場合、WSLのインストール
今回は、windowsパソコンを利用してる際に、Linuxコマンドが
できれば便利だなと思い、どんな方法があるのか調べてみました。
3大クラウドサービスでCloud Shellが利用できることを、
知りましたが、どんどんサービスが便利になってきていますね。